HSC

【5歳HSC】保育園のお迎えで感情爆発!大叫びする子に親はどう向き合う?我が家の体験談とケア法

HSC

HSCかな?と私が感じる息子。5歳頃になって、急に感情爆発や大きな叫び声を発することが増えました。

今までは家の中で起こることが多かったのですが、ついに先日、保育園のお迎え時に感情が爆発してしまって少し焦ってしまった事があります。

出来事の流れとしては、息子自身が思い通りにならない状況になり、保育園から出る間際の玄関で大きな声で「ギャーーーーー!!」と急に叫び出しました。

私は落ち着いた姿勢で声をかけながら、靴を履くように促したりしたのですが、その状況を見ていて心配してくれた年上のお友だちが声をかけてくれたました。

しかし、その子に対しても威嚇をするような感じに「ギャー!!」と言い返してしまったのです…

そのお友達には「急にごめんね。」と謝り、なぜ息子が癇癪を起しているのか簡単に説明をした記憶があるのですが、友だちに対しても反応してしまった息子に対しての驚きが上回り、正解が分からないまま対応をしてしまった自分に対しても混乱していたのが本音です。

家に帰り、今後どう息子に対して接すれば良いか、あの時どんな対応がベストだったのか…と考え、この体験談を元に子どもの感情爆発時の対処法やケアの仕方をまとめました。

同じような状況に悩んでいる方へ少しの参考になれば嬉しいです。

HSC(Highly Sensitive Child)とは?

「ひとりいちばい敏感な子」と呼ばれる、生まれつき感受性が強く、刺激を敏感に受け取る気質を持つ子どものこと。

病気や発達障害ではなく「生まれ持った性格・気質」の一つで、約5人に1人の割合で存在すると言われている。

音や光、人の感情などの刺激を深くキャッチしやすいため、疲れやすかったり、感情がキャパオーバーして爆発しやすかったりする特徴がある。

HSCの特性(刺激を深く処理する・感情の反応が強い)

保育園生活で音、光、お友だちとの関係、ルールなど、一日中たくさんの刺激をキャッチして脳がフル回転している。

5歳という発達段階の葛藤

自分の気持ち(悔しい、嫌だ、悲しい)は複雑にわかるのに、語彙力や脳の発達(前頭葉)が追いつかず、言葉で上手く表現できないもどかしさがある。

「外で爆発してしまった」意味とは?

外でわがままになったのではなく、「限界まで外で頑張って耐えていたエネルギーが溢れた瞬間」なんだという視点の切り替えをしてみる。

①お友達との間に体を入れる(壁になる)
威嚇や手が出そうな時は、子どもを怒って制止するのではなく、親がさりげなくお友だちとの間に背中や体を入れて物理的に遮断する。

②静かな場所へ移動(可能なら)
周りの視線やお友だちの声も刺激になって爆発が長引くため、抱っこや手をつないで隅や、廊下の端など「視界と音が少ない場所」へ連れて行く。

③視線を少し外す(じっと見つめない)
HSCの子は親の「焦り」や「困惑」の表情を敏感に察知して余計にパニックになるはず。あえて正面から見つめず、斜め隣に座って目線を外す。

④言葉は「単語レベル」+低い声
脳がオーバーヒートしている最中の説得(「お友だちがびっくりしちゃうでしょ!」「落ち着いて!」)は逆効果。伝えるなら低いトーンで「ここにいるよ」「大丈夫」「見てるよ」など、数文字の短い言葉だけに絞る。

子どもが嫌がらない場合は、背中を「一定のテンポでトントンする」または「手の平でじわーっと包み込む(手をつなぐ)」。圧がかかることで安心感を得やすい子もいるようです。
※触られるのを嫌がるタイプなら、横に黙って座るだけでも◎

⑤「気持ちの言語化」をしてあげる
涙が出たり、肩の力が抜けたら合図:
ぎゃー!の波が引いて息が整ったら、初めて言葉でケアするタイミングです。

「〇〇したかったんだよね」「悔しかったね」「嫌だったんだよね」「いっぱい頑張ったね」と、子ども本人が言いたかった気持ちを代わりに短い言葉で代弁(名前つけ)してあげる。 ⇒ これを繰り返すと、「叫ぶ」のではなく言葉で出力する回路が脳に育っていきます。

6つ全部やる必要はなく、できそうなものを1つ試してみて頂ければと思います。

①園から帰ったら「無刺激タイム」を作る

帰宅後すぐはテレビやスマホの動画を消し、静かな部屋で10〜15分ほどぼーっと過ごせる時間を作る。外で溢れそうになった脳のキャパを一度リセットする効果がある。

②爆発の「手前」でガス抜きする

「声が大きくなる」「動きが雑になる」「返事が荒くなる」など、爆発する前のサインを察知したら、「おやつにする?」「ちょっとゴロゴロする?」と爆発前に一旦ブレーキをかけてあげる。

③「安全なストレス発散法」を事前に決めておく

落ち着いている時に「悔しくなったら、この枕を思いっきりバシバシ叩いていいよ」「紙をびりびりに破くのもアリだよ」と、安全なストレス発散法(代替行動)をあらかじめルール化しておく。

④感情を「見える化」する遊びを取り入れる

「今の嫌な気持ち、どれくらい?アリさんサイズ?ゾウさんサイズ?」とゲーム感覚で聞いてみる。感情の大きさを可視化できるようになると、パニックになる前に言葉で「今ゾウさんくらい嫌!」と伝えやすくなる。

⑤どんなネガティブ感情も「否定しない」

「怒っちゃダメ」「泣かないの」と言わずに、「怒りたくなることもあるよね」「悔しい気持ちになってもいいんだよ」と伝え続ける。「どんな感情を持ってもママは自分を嫌いにならない」という絶対的な安心感が、感情コントロールの基礎に◎

⑥自分で落ち着けた瞬間に「スモールステップ」で褒める

「爆発せずに言葉で言えた瞬間」はもちろん、「爆発したけど自分で落ち着けた瞬間」を見逃さずに「自分で気持ち落ち着かせられたね、すごかったよ」と褒めてあげましょう!

園のお迎えで爆発されると、焦るし申し訳なくなるしで本当に心が折れそうになりますよね。

でも、外で限界まで頑張ったからこそ、大好きな親御さんや保護者さんの前で感情が溢れ出せたのかもしれません。

もし今回の息子のようにお友だちに対して反応してしまった場合(お互いの安全を確保した上で)「ごめんね、今ちょっとパニックになっちゃってて…!脅かしちゃってごめんね」と短く伝えておけば問題なかったのかなと、今では思います。

お友だち側の親御さん方がいた場合でも、お互い様の部分もある年代ですので、深追いして悩みすぎなくて、きっと大丈夫だと信じたいところではあります…

一朝一夕には変わらないかもしれないですが、こうして寄り添った経験は必ずお子さんの心の糧になっていきます。

今日も一日、本当にお疲れ様でした。

タイトルとURLをコピーしました