「イヤだった」「本当はこうしたかった」
そんな気持ちを言葉にするのが少し苦手で、つい泣いてしまったり、黙って拗ねてしまったり……。
4歳のHSCの息子は、今まさにそんな「自分の心」との付き合い方を練習している真っ最中です。
口を開くまでに時間がかかるのは、きっと頭の中でたくさんのことを考えすぎてしまっているから。
「どうやって話したらいいか分からない」と困っている姿を見ると、親として何か手助けをしてあげたくなりますよね。
今日は、そんな息子の感情の整理をそっと支えてくれた、3冊の絵本をご紹介します。
相手も自分も大切にする「ことば選び」を学ぶ;『ふわふわとちくちく:ことばえらびえ本』
発言する前に「この言葉はどんな気持ちになるかな?」と考えるきっかけをくれる絵本です。
ここがおすすめ!
- 「ふわふわ(嬉しい言葉)」と「ちくちく(嫌な言葉)」が大きな文字で分かりやすい。
- 絵がとっても可愛くて、子どもがすんなり受け入れられる。
通っている保育園でも読んでいるようで、家でも自分から繰り返し読むようになりました。
言葉を選ぶ楽しさを教えてくれる一冊です。


息子が好きなページです▲
「メソメソ・イライラ」した時の処方箋;『きみのこころをつよくするえほん』
「メソメソ」「イライラ」という言葉にできない感情を抱えた時、どうすればいいかのアドバイスをくれる本です。
ここがおすすめ!
- 自己肯定感を高める実践的なワークが盛り込まれている。
- 1枚目と同じイラストレーターさんで、シリーズ感があって親しみやすい。
4歳の息子には少し難しい部分もありそうですが、隣で一緒に読みながら「こういう時はこうしてみようか」と少しずつ心に落とし込んでいけたらいいなと思っています。


「勝ち負け」へのこだわりを優しく溶かす;『かってもまけてもいいんだよ』
海外の絵本ならではのダイレクトなメッセージと、可愛いユニコーンが魅力の一冊です。
ここがおすすめ!
- 「結果よりも楽しむことが大事」というコンセプトが明確。
- ユニコーンのキャラクターがとにかく可愛い!
文字数が少し多めなので読み聞かせがメインになりますが、「負けるのが怖くて動けない」という繊細な子の背中を、優しく押してくれるような安心感があります。



ユニコーンの絵が可愛いです…▲

季節が少しずつ春に近づくように、息子も自分のペースで、一歩ずつ自分の気持ちを言葉にする練習をしています。
敏感なセンサーを持っているからこそ、人一倍たくさんのことを感じ取ってしまう。
その豊かな感性を大切にしながら、ゆっくりと自分の感情と仲良くなっていってほしいな、と願っています。
この記事が、同じように「言葉にならないモヤモヤ」と向き合っているお子さんやママの、小さなヒントになれば嬉しいです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。また立ち寄ってくださいね。