最近、ふとした瞬間に「春がきたんだなぁ」と感じることはありませんか?
私たちHSP(ひといちばん繊細な人)のセンサーは、新しい季節の変化を誰よりも早く、繊細にキャッチしています。
今日は2月が終わろうとしている、この時期に私が感じている、『3つの春の気配』と『記憶のタイムスリップ』についてお話ししたいと思います。
【香り】乾燥した空気から、潤いを含んだ「土と花の匂い」へ…
冬の間はツンと冷たく無機質だった空気が、最近はどこか湿り気を帯びてきた気がします。
雨上がりでもないのに、土がふかふかと温まったような匂いや、どこからか流れてくる花の甘い香りが、風と一緒に感じられます。
朝はなぜか気持ちがいつもより明るくなって、日が落ちてくると切なくも優しい気持ちになれます。
【景色】光の角が取れて、空がパステルカラーに染まる…
見上げた時の空の色が、少しずつ変わってきました。
刺すように鋭かった冬の青から、パステルカラーが少し混じったような白く柔らかな水色へ。
カーテン越しに透ける光が黄色みを帯びてきて、部屋の隅々まで春の暖かさで包んでくれている気がします。
【音】鳥たちのさえずりと力強い風…
冬の朝、遠くで「カァー」と響いていたカラスの声や、低く短い鳥の鳴き声。
それが2月下旬を過ぎる頃から、どこか賑やかに、軽やかなトーンに変わっていくのを感じませんか?
冬を越すためにじっとしていた鳥たちが活動的になったり、春の訪れを告げるウグイスなどの渡り鳥がやってきたりするからのようです。
風の「力」の変化も、この時期ならではのサインですよね。
冬の風は、細い針で刺すように冷たくて、体を縮こまらせるような鋭さがありました。
でも今の風は、もっと力強くて、背中をグイッと押されるような、大きなエネルギーを感じます。
季節を強引に入れ替えようとしているような、ダイナミックな風の動き。
花粉や砂を運んでくる少し厄介な風でもあるけれど、その力強さに「冬が終わって世界が動き出したんだな」と、肌で春の気配を受け取っています。
【記憶】のタイムスリップ…
私の場合、特に春を感じた時にあるあるなのですが、ふと、幼い頃や学生の頃に戻ったような感覚になります。(思い出す季節も春の頃で…)
良い思い出、嫌な思い出という“記憶に残りやすい事”というよりは、日常生活のこと。
家族や友だちとの生活、その時期に聞いていた曲だったり、当時のままの気持ちがタイムスリップするような感覚です。
このような事が起こるのは、この時期が特に強くて…不思議です。
皆さんはどんな曲や光景を思い出しますか?
…皆さんにとって、「わかる!」というものはありましたでしょうか?
季節の変わり目、特に今の時期は気圧の変化や花粉などで、体調を崩しやすいです。
敏感な私たちは、人一倍疲れを感じてしまうこともあるかもしれません。
でも、その鋭いセンサーは、誰かが気づかずに通り過ぎてしまう「小さな幸せ」に気づける才能でもあります。
眩しい光に目を細めたり、春の匂いに深く呼吸をしたり…。
刺激から自分を守りつつも、この豊かな感性を大切に、ゆっくりと春を迎えていけたら良いですよね。
最後まで読んでくださってありがとうございました。また立ち寄ってくださいね。