「HSPはマルチタスクが苦手」ってよく聞くけど、本当にそうなのでしょうか。
でも、日々たくさんの家事や育児、仕事をこなしている私が思うのは、HSPは決してマルチタスクが「できない」わけではないということです。
できないのではなく、「目の前にやらなきゃいけないことが山積みになっている状態」そのものに、脳が激しく疲弊してしまっているだけだと思うのです。
なぜ「マルチタスクがある状態」がHSPを苦しめるのか?
HSPの脳は、刺激を人一倍敏感に受け止め、深く処理する特徴があります。そのため、複数のタスクが目の前にあると、頭の中で次のようなことが同時に起こってしまいます。
① 深い処理: 1つのことを始めようとしても、頭の片隅にある「次にあれをやって、その次は……」という段取りまで、無意識のうちに深く深く考え込んでしまう。
② 刺激に敏感: 「あれも終わっていない」「これもやらなきゃ」という状況自体が、脳の中で「危険信号」のアラートを鳴らし続けている状態になってしまう。
その結果、実際に作業を始める前の「タスクを考えている段階」だけで、頭の中の容量がいっぱいいっぱいに。
考えるだけでどっとストレスを感じて疲れてしまうのです。
私たちは「やればできる」。脳のメモリが人より大きいだけ
ここで声を大にしてお伝えしたいのは、HSPは「シングルタスクの神」だということです。
① 1つのことに集中したときのクオリティはめちゃくちゃ高い!
② 先読みする力や、丁寧なタスク管理の才能はもともと持っている。
マルチタスクという強いストレスさえ取り除いてあげれば、私たちはものすごい集中力を発揮できます。
だからこそ、「マルチタスクが苦手なダメなやつ」なんて、どうか自分を責めないでくださいね。あなたの脳のメモリが人より大きくて、優しすぎるからこそ、パンクしそうになっているだけなのです。
脳内の「マルチタスクのストレス」を撃退する私の工夫
では、どうすればいいのか?
対策はシンプルで、「今、目の前の1つだけを見ればいい状態」を強制的に作ってあげることです。
頭の中のタスクを外に追い出すために、私が実際にやっている3つの工夫をご紹介します。
① すべて紙(ポストイット)に書き出す
頭の中に置いておくから疲れるので、まずはやらなきゃいけないことをポストイットに全部書き出します。 頭の中から一旦「追い出す」だけで、脳のメモリが一気に軽くなりますよ。次に作業するときは、その1枚のポストイットだけを見ればいいので、迷わず集中できます。
② カレンダーアプリに覚えておいてもらう
パソコンやスマートフォンのカレンダーアプリを「TODOリスト(やることリスト)」として活用しています。 終わったものはその都度削除してスッキリ。もし「翌日以降に延ばさなきゃ」となったときも、日付を指でピッとずらすだけなので、覚える労力がかかりません。
③ Microsoft Teams Plannerを活用する(お仕事向け)
主に職場でのタスク管理をしたい場合は、こちらのアプリもおすすめです!個人用としてはもちろん、チーム全体で「誰が何をどこまで進めているか」をパッと視覚的に管理できます。 詳しい作成方法や使い方はMicrosoftの公式ウェブサイトにも載っていますので、気になる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
まとめ:頭を空っぽにして、1つずつ進もう
毎日たくさんのタスクに囲まれて頭がパンパンになってしまう方へ。 まずは、今抱えているものを1つずつ、自分が気に入った場所へ書き出してみませんか? 少しでもあなたの毎日に、心軽くなる「余白」が生まれますように。
ちなみに、私が頭の整理に愛用しているお気に入りのポストイットはこちらです。デザインが可愛くて、色が優しいものもあるので刺激になりずらいです。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
本日も最後まで読んでくださってありがとうございました。また立ち寄ってくださいね。