感情の波をもろに受けてしまう。そんな親子の一コマについてお話しさせてください。
妹が叱られている空気感を、息子は肌で感じ取ってしまうみたいです。
これはHSCの『深く処理する』という性質なのかも?と気付いたのです。
娘の癇癪がひどいことが多々あり、こちらも淡々とした対応をしているのですが兄(息子)はそうではいられない!!
遊んでいても途中で手を止め、私の近くにきてそっと座ることがありました。
実は私も、昔から他人の感情に敏感で、学生の頃や仕事中に他人が叱られている・誰かが口論などで怒鳴ったりしていると自分は全く関係ないのに、心がざわつきます。勝手に相手の感情に移入してしまうんですよね。
そんな息子の様子や私の気質を調べていくうちに、HSC(ひといちばい敏感な子)という言葉に出会いました。
HSC(Highly Sensitive Child)とは?
アメリカの心理学者アーロン博士が提唱した概念で、5人に1人の割合で存在すると言われています。「深く考える」「刺激を受けやすい」「共感力が高い」「些細な刺激に気づく」といった4つの特性があるのが特徴です。
息子が私の隣にそっと座ったのは、HSCの『共感力の高さ』ゆえだったのかもしれません。
実はこれ以外にも、『服のタグを嫌がる』とか『初めての場所ではじーっとしている』といったHSC特有の『あるある』が、彼にはたくさんありました。
ご参考までに…下記がHSCの「あるある」4つの性質です。
- 「心のアンテナ」が超敏感(共感力が高い)
誰かが怒られていると自分が辛くなる:
自分が叱られているわけじゃないのに、同じように心臓がバクバクしちゃう。
テレビの悲しいシーンが見られない:
ニュースの映像や、アニメのちょっとしたピンチでも、本気で怖がったり悲しんだりして「消して!」と言う。
ママやパパの不機嫌を秒で察知:
言葉に出さなくても「今日はお母さん、疲れてるな」と察して、急にいい子にしたり、顔色をうかがったりする。 - 「五感のアンテナ」が鋭い(刺激に敏感)
服のタグや靴下の縫い目が大嫌い:
チクチクする、ゴロゴロすると言って、特定の服しか着たがらない。
大きな音や不意の音が苦手:
風船が割れる音、ドライヤーの音、雷などに敏感。
人混みや光で疲れやすい:
ショッピングモールなどに行くと、帰りにぐったりして寝ちゃう(または不機嫌になる)。 - 「考えるアンテナ」が深い(思慮深い)
子どもとは思えないような深いことを言ったり、石橋を叩きすぎたりします。
質問が哲学的:
「死んだらどうなるの?」「宇宙の果ては?」など、答えのない問いを投げかけてくる。
初めての場所では「観察」から:
いきなり遊びの輪に入らず、しばらくじーっと様子を見て、安全を確認してから動き出す。
「もし〜だったらどうする?」が多い:
起こってもいない未来の心配を先回りしてしちゃう。 - 「細部のアンテナ」がすごい(些細な変化に気づく)
「えっ、そこ見てるの?」というところに気づきます。
髪型やメイクの変化にすぐ気づく:
「あ、お母さんピアス変えた?」と、パパが気づかない変化にも敏感。
いつもと違う味に気づく:
料理の隠し味を変えたり、メーカーを変えたりすると「今日のなんか違う」と指摘する。
HSCかもしれない息子が、これからリラックスして過ごせるように、この『ホッとできる休憩室』で対策を考えていきたいと思っています。
今日も読んでくださってありがとうございました。また立ち寄ってくださいね。